「マリエゴアイサツ」



U^∀^U{ごぶさたしてます茉莉枝です!
先日、大盛堂書店さんにて開催された
「SHIBUYA GIRLS POS "CURTAIN CALL"」
無事終了いたしました。
お世話になりまくりました大盛堂書店さん、
ディレクションズの皆様、
会場に足を運んでくれた皆様。
このイベントに関わってくださった全ての皆様に大変感謝申し上げマス!
どうもありがとうございました。


って!
アカデミーショーでも受賞したかのようなスピーチですみません。
でもなにかとてもうれしくって胸いっぱいで
U^艸^●U{オスカーでも受賞した気分なのです。


私は、今回のような展示会に参加させていただくのは
はぢめてでしたので
あれやこれやがとても気になって、
会場準備の日からイベント終日までのあいだ、
大盛堂書店さんには何度か足を運ばさせていただきました。


会場準備初日、
イベント開催場所として案内されたのは、
展示会には不向きそうな会議室のような場所でした。
ところが、
大盛堂書店のスタッフ(ヨシダさん)、
ディレクションズのスタッフたちの手によって、
そのスペースはあれよあれよというまに
U^θ^U{亭主改造計画かよ!
ってくらいの大変貌をとげていったのです!
U^ё^U{妻も惚れ直すくらい。


まず、大盛堂書店のヨシダサンが
壁全体を真っ白なペンキで塗り直してくださったのですが、


U^∀^U{ちょっとペンキ塗り用の衣装に着替えてきますんで。


といって消えたかとおもったら
つぎに現れたヨシダさんの姿といったら!


U^θ^U{お〜い!!町のペンキ屋さああああ〜ん!!
と叫びたくなるくらい
さわやか書店員から、Mr. ペンキ屋さんに大変身。
(ここでもまた亭主改造計画が・・・)


なにかその姿はとてもつっこみドコロ満載だったので
実のところ私は
U^∀^U{ぎゃはは
と声をだして笑いそうになったのですが
ヨシダさんにお会いしたのはその日がまだ2度目だったので
イケナイイケナイココデワラッテわイケナイ!
U´ぇ`U {ふふ(ふふふ・・・ふふふ・・ぎゃはは)
と、
はにかむ程度でなんとか笑いを堪えたのでした。
(腿をつねって笑いこらえた)


その後会場には、ディレクションズ・スタッフの用意した
白と赤で統一された家具やソファーが置かれ
音響設備や照明も整い
あ!っというまに
とてもかわいい”ギャラリー”へと変身したのでした。


その間、私は何をやっていたかといえば・・・
U^∀^U{茉莉枝ちゃんわ力仕事は手伝わなくても大丈夫だよ!
といわれるものだから
皆様の働きっぷりを
Uめ∀めU{がんばってー
とゆいながら眺めさせていただいたり、
(すみませーん)
ソファーにコーヒーぶちまけたり、
(ほんとすみませーん)
ガムテープ切ったり、
(これしかできなくてすみませーん)
イベント開催中には、
お客様がいなくなると会場でくるくるまわったりして踊ったりもしていました。
(ほんとにすみませーん)
しまいにわ
イベント中に無料で配っていた美味しいクッキーを
もしゃもしゃ食べていたので
Uあ∀あU{茉莉枝ちゃんクッキー食べすぎですから!

ディレクションズ・加藤さんにつっこまれたり・・・
(一度食べたらとまらない美味しさでした)


とにかくモウすみませんだらけ!


会場ではたくさんの人たちとのお会いすることができました。
このイベントに一緒に参加しているイラストレイターの、
玉石佳世さん、OGAWA KEIKOさん、hipBORNtwinさんにも
お会いすることができました。
超ひとみしりな私なので
「あ」だの「え」だの「う」だのとしか言えないこともしばしばあったのですが・・・
最終日にお会いすることができた玉石さんとは
「あ」「え」」「う」以外にも「わー」だの「きゃー」だのというお話も少しできたりで、
とてもうれしかったのでした。


この1年間
大盛堂書店の店頭では、
わたしを含め12名のイラストレイターたちが描いたポストカードが
毎月配られていたわけですが、
手のひらサイズだったポストカードのイラストたちが
展示用の特大パネルに印刷され、
ずらりと並べられたのです。


ΨUめ∀めUΨ{惑星直列!!!


ぽーっと、魅入ってしまうようなかわいいイラストたちも
大きくなって並んでいるととかわいいだけじゃない迫力、
Uめ∀めU{すごみ!
みたいなものをかんぢさせるのでした。


渋谷ガールズポップ。
「渋谷を行き来する女の子、女性にポジティブなメッセージを!」
というテーマで描かせていただいた私の
「誕生」という絵。
卵からぴよ子がーるが
U^∀^U{ぽん!
って、生まれちゃってます。
もしかしたらお気づきかとおもいますけど、
お気づきぢゃないかともおもうので
ご説明いたしますネ。


この、ぴよ子ガールが突き破って生まれてきた大きな卵は・・・


ジャーン!(いも)


実は前回、こちらのblogで紹介した
茉莉枝があたためていたあの「卵」なのでしたっ!!
そうです。
この春、茉莉枝の卵は無事に孵ったのでありました。
卵が割れて
でてきたぴよ子の第一声は
(しぶやがーるず)
Uめ∀めU{ポップ ! ! !
なのでした☆


よくよく考えると「卵」「殻をやぶる」「うまれる」というキーワード。
私は何度も何度も、きんたろあめのように何度も、
このブログで紹介しているかも。
(NYで買ってきたピヨコのクッキーしかり。
何度も何度も再生するまりえのおりぼんRe-Bornにしかり)


それというのも、
モトをたどるとこれらのキーワードは
ディレクションズ・加藤さんが私にプレゼントしてくれた本、
デミアン」というお話からスタートしているのです。
だってそこには、


「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。
卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、
一つの世界を破壊しなければならない」


という一文があるのですもの!!!
(もちろんそこで℃えらく感激した私)


加藤さんわ、
出会って間もない頃から私に、
幾度となくこのことばを伝えてくださったのです。


彼には、
今回のイベントでも、とてもとてもとてもとてもとてもお世話になりました。
ほんとに×666
U^∀^U{どうもありがじゅっぴき!!!!
なのです。


だからやっぱり、
アカデミーショー受賞スピーチ的にも、
さいごに。


ディレクションズ・加藤さんに、大変感謝いたしマス。



4月吉日
茉莉枝